猛暑の日々をいかがお過ごしでしょうか。
暑すぎる夏、風流なもので涼むのも乙なものですね😊🎐
うちではトメがすいかを育てているのです。
そのすいかがこの度、収穫できたことからこの物語が始まります。
すいかが収穫された時の反応について
私が想像しているすいかが収穫された時の反応なんですけど、
わぁ!こーんな立派なすいか育ったんですか!?
お義母さんありがとうございます~~😊
後で切りますね~みんなで食べましょう!
ていうのがサザエさん一家の反応であり、理想でもあるんですよね。
うちはまず、トメが収穫してくる量が異常なので収穫物に対して、みんな敏感になってしまっています。
すいかについては年間2個くらいなのでまだいいんですけど、他の収穫物が常に問題になってるので『トメの収穫物』というものがそもそも受け入れられなくなってしまっているのです。
すいかの収穫については私はまぁいいんですけど、夫の方が苦言を呈していました。
甘くないっていうか味がしない。
植えればそれなりのものが採れるきゅうりとかナスと違って、すいかは素人が下手に手を出すもんじゃない。
とのことでしたね。
確かにトメのすいかは、、、すいかというよりきゅうりの味がします🥒
笑
トメからすいかを収穫した報告?を聞く
今年はこーんなに大きいんや。
数分して、
食べたいときに持ってくればいいわ。
夫はもっと何か言いたそうにしてましたが、何か言ったところで話にならないので止めました。
「食べたいときに持ってくればいい」ということなので、「食べたくなければ持ってこなくていい」という意味で受け取ることにしました。
夫は内臓系に持病があるため、果物は少量しか食べれません。
それにそんなに果物が好きで好きでたまらないというわけでもありません。
だから夫はすいかが食べたくなる日は来ないでしょう。
ちなみにすいかは家の裏にある倉庫の冷蔵庫に保管されており、ちょっとだけ距離があります。
すいか収穫報告?を受けた日の夕方
独り言ならいつも通り無視するのですが、私を見ながら言ってくるのです。
迷惑でしかありません。
今は食べたくないってことじゃないの?
そう思っとるんか!?
なんでわざわざ食べたいときに持ってくればいいなんて言ったの。
そんなんじゃ伝わらないよ。
要約すると、
すいかが採れた。
あんまりにも大きいから一番力のある夫に家まで運んでほしかった。
でも頼みごとをするのは嫌だった。
だから「食べたいときに持ってくればいい」という言い方をした。
みんなすいかはすぐに食べたいだろうからすぐに持ってくると思っていた。
ということだと思います。
トメは人に頼みごとをするのが嫌いなんですよね。
嫌いというか、「それをネタに自分が頼みごとをされるのは嫌だから人に頼まない」という感じだと思います。
何に対しても打算的なのです、このトメは。
さて、トメは夫に直接頼むのでしょうか…???
一応夫に報告
大抵話があると食事の前後に話すことが多いので、夕飯後まで私は何も言わずに待ってみました。
が、やっぱりトメは直接的な言葉で頼みません。
翌日の昼まで待ってみましたがやっぱりトメは動きません。
前項でのトメと私の会話は夕食後には伝えていました。
翌日の昼に夫がしびれを切らして、
もう持ってくるわ。
これですいか持ってきたら「夫さんには伝わるやん!あの嫁はうそつきや!もうあいつが何言っても信じんぞ!」ってなるんよ?
ならない人もいるとは思うけど、あのお義母さんがこういう思考にならないと思う??
そうなるやろね。
私を守ってくれるつもりがあるなら、お義母さんが直接頼んでくるまで持ってこないでほしい。
卑怯な言い方をしたかもしれません。
でも正直私はもう、話が通じないトメとやり合う機会はなるだけ減らしたいと思っています。
上記の会話は成り立ってますね。
これは私がトメの言葉に返していたからです。
私が問いかけるとトメは黙り、話を逸らし、謎理論話をループし始めるので途端に会話にならなくなります。
その後のすいかの行方
夫と上記のやり取りをした翌日か翌々日、倉庫の冷蔵庫からすいかが忽然と消えました。
どこに行ったのでしょうか……???w